鼻歌作曲理論(=平野理論)
・鼻歌のみで長年作曲をし続けているのは自身しかおらず、その経験から
鼻歌作曲理論(=平野理論)を提唱し、誰もが名曲を作りたいと思うきっかけになれると自負してます。
🌈① 売れている楽曲のみ聴く
・鼻歌作曲において特に重要項目で、なぜこの曲が売れているのかを全身で受けとめ、コード進行が分からなくても様々な売れている曲のみを聴き続けることで、心地よい雰囲気の箇所が良く分かるようになり、ふと頭にフレーズが浮かびやすくなります。ポイントとしては、「売れている曲しか聴かない」ということがとても大事になってきます。これこそ鼻歌作曲の土台となります。
🌈② 365日 頭の中で歌い続ける
・上記①のお気に入りの曲、又は、作曲のベースとしたい曲を1日10分でも(頭のなかだけでも)歌い、その曲の雰囲気に似たフレーズがふとした時に降りてくるようにしておきます。常に聴いている曲にふと浮かぶフレーズが引き寄せられるのが当たり前のことと思います。楽器を準備するわけではないので、とりあえず毎日歌いましょう。
🌈③ ボイスレコーダー等は必須アイテム
・以前はスマホも無くカセットレコーダーで録り続けてきました。現代はとても便利でスマホがあれば、急に良いフレーズが浮かんだときでも録音ができるので、頭から消えていくフレーズを録りこぼすことが無くなりました。覚えていられるフレーズが特にイイものではありますが、録り続けたフレーズを再度聴くなかで、そのときはイマイチと思うものも組み合わせるときにより良い効果をもたらすのもあるので、「フレーズが浮かんだら録る」のが必須となります。それがどのような曲なのかをデータの名称に記載しておくと効率が良くなります(Aメロ・Bメロ・サビ・大サビ等の記載)。
🌈④ 組み合わせには時間を使う
・録りためたフレーズのなかで、「サビ」として大きく盛り上がるフレーズを確定させます。次にそのサビに向かっていくために、今まで録りためたフレーズを使うのか、又は、鼻歌を改めて歌うのかはそのときの気分や体調でOKです。その日に納得いくようなメロが無い場合は、上記②にて対応していきます。常にサビの入り方を考え続け、鼻歌を続けます。すぐにこれぞと思う理想のフレーズが浮かぶこともありますが、なかなか浮かばないこともあります。ここがポイントですので納得いくフレーズが浮かぶまで時間を使いましょう。この時間とは、何時間という意味ではなく、1日かもしれないですし1週間かもしれません。そのなかで新たなサビが生まれることがありますので、時間をかける価値があります。
🌈⑤ 鼻歌作曲に徹する
・"名曲を「作る」”をテーマに鼻歌作曲をしてきました。鼻歌作曲になぜ至ったかの答えが、「曲を作る(=作曲)」という部分にあり、作曲という専門に徹するのが名曲を作る近道です。楽器を弾きながら作曲をしてみようと思いましたが、なかなかフレーズが浮かばず、日々の生活の中で浮かんだフレーズがとても良いものと確信しました。作曲しようとしたその日だけでなく、上記②のように毎日の積み重ねが必ず報われるものと思います。これは鼻歌作曲に限らないことです。編曲は「編曲家」というその道の専門のプロがいますので、協力し合い素晴らしい楽曲を作っていくことがとても大切です。
鼻歌作曲理論(=平野理論)=∞
🌈あらゆるジャンルに対応で夢は無限大
・あらゆるジャンルの売れている曲、又は、作りたい曲を想い続け、鼻歌し続けることで作れる曲は無限大です。音楽理論等を知ることで曲の幅が広がることも分かるような気はしますが否定をする知識も無いです。いつでも・どこでも作曲を楽しめる、これが鼻歌作曲の醍醐味で、プロの鼻歌作曲家として活動をし続けている原動力となっています。納得のいく楽曲ができた時の感動は計り知れないものです。ぜひ皆様のお力に少しでもなれたらと思っております。いつの日か鼻歌作曲の楽曲が認められる日がくることを待ちわびておりますので、応援を宜しくお願い致します。